素行調査事例(婚約者の素行)

対象者・・・40代男性会社役員(熊本市在住)

相談

婚約者の素行調査をお願いします。
彼女とは今年の9月に結婚する事が決まってますが、結婚するにあたってどうしても踏ん切りがつきません。
その理由として何点かありますが、まず一つ目は金銭面です。
彼女は正社員で働いており、実家暮らしでありますので、そんなにお金に困る事はないとおもわれるのですが、度々親にお金を借りた事も聞きますし、最近は少額ですが、私にも借りてきます。
因みに私とのデートの際は全て私が払っています。
なので何にお金を使っているのかが知りたいです。一度彼女に聞いた時は服などと言ってましたが、それにしては計算が合いません。
二つ目は彼女の行動です。
彼女の携帯に電話を掛けると、度々出ない事があったり、何度かデートの約束もドタキャンされました。
付き合い当初はこんな事はありませんでした。
彼女は様々な理由を言うのですが、実際何をやっているのか気になります。
他にも腑に落ちない事はありますが、この2点だけははっきりさせたいです。
彼女の事は好きですし、本気で結婚したい思います。が・・・どうしても気になります。
実は私はバツ1であり、過去の失敗から正直二度と同じ過ちを繰り返したくありません。
調査料が高くなっても構いませんのでしっかり調べて下さい。

調査方法

依頼者は一緒にいる時以外、全く彼女の行動は把握出来ていない為、調査を入れるタイミングが特定出来ない。
この状況で無駄に調査を入れても、当然無駄な張り込みが生じ、肝心な情報を掴むのが困難となり費用だけが掛かる事が懸念される。
よって、特殊機器で対象者を監視し、動きがあった時に調査を実施する。
上記方法により、無駄な張り込み(費用)をカット出来、重要な時に調査料を使えるため、依頼者の経済的負担を軽減した上で合理的な調査が可能となる。

ご報告

1ヶ月と16日対象者を調査した結果、様々な問題点が発覚した。
調査開始から1週間程度は特に問題点はなく、調査員も含め担当者も依頼者の取越し苦労かと思っていました。
そこからは予想だにしない行動が始まりました。
対象者は20代と見受けられる男性と接触し、食事に行きます。
食事後、対象者は男性と手を繋ぎながら入った先はホストクラブ。
熊本では珍しいケースです。
対象者はその後も同様に幾度とホスト通いを続けます。
更に依頼者に追い打ちをかけるように、会社の同僚男性との交際も発覚しました。
同男性とはパチンコに行ったり、ラブホテルに出向くなど、ごく普通の男女の関係でありました。
依頼者の電話に出なかったり、デートをドタキャンするのは上記状況が原因であり、金銭的に余裕がないのはホスト通いやパチンコに使っているものと推察される。
依頼者は報告を受けショックを隠しきれない様子でありましたが、結婚する前にわかって良かったと感謝のお言葉を頂きました。
また、本件は婚約指輪やお互いの親にも婚約者として紹介している事もあり、民事事件に該当する内容であるため、相手に反省させる意味を含め慰謝料の請求も視野に入れるとの事。