相談相手の選び方

浮気、不倫が発覚したとき・・・あの瞬間は今までに味わったことのない苦しみだったでしょう。

これは経験した人にしかわからない耐え難い苦しみです。

しかし、相談相手を間違えれば人生の歯車も狂い始めます。

あなたはまず、一番に誰に相談しますか。

相手次第では注意点がありますので、いくつか取り上げてみます。

両親：大事な娘がここまでされると「怒り」に変わりやすいです。娘の本心は修復希望ですが、怒りに満ちた両親らは離婚をせかしてきます。孫の面倒や住む所のサポートまで熱心に行うので離婚に拍車が掛かりやすいです。

その後、修復の道をたどっても両親と浮気夫の仲もギクシャクしてしまいがちです。

兄弟：同年代、同じ境遇の為、「子供の為にも今回はガマンして乗りきろう」と励ましてくれます。離婚後の生活も厳しい事が予測できるからこそ、本人の為を思って、今は辛いけど乗り越えようとまずは離婚回避を推進してくれます。

バツイチの友人：「絶対離婚した方がいい」とアドバイスされます。離婚すればシングル仲間が増える為、自分の実体験を交えながらシングル生活も捨てたものではないと励ましてくれます。

素敵な男性と食事会も計画し、良い事もたくさんあるよと離婚に前向きなアドバイスをくれます。

学生時代の親友：親身に話を聞いてくれて、悲しさを分かち合ってくれます。しかし、相談しながら、親友は夫婦円満だし、素敵な旦那さんだと知っているからこそ、話せば話すほど侘しさもつのります。

会社の同僚：頼もしいです。なぜなら無意識に頼りになりそうな人に自分自身が相談しているのです。どうしても仕事に身が入らないときも励ましてくれます。心はズタズタに傷つきながらも仕事をこなさなければなりませんので同僚に話すことで気持ちが楽になります。

弁護士：「離婚する」と決心がついて相談にいく場所です。離婚に迷いがあるうちは相談に行っても何も解決できないです。

義理の両親：一番多いのがこちらです。「私は姑とは仲が良いから大丈夫です」と言われます。確かに仲良しでしょう。しかし所詮、息子が一番かわいいです。100％息子が悪いとわかっていますが息子を攻撃すれば優しい姑も鬼になります。嫁の味方になってくれる可能性は無いに等しい相談相手です。