熊本の調査事例 認知症の義理母と浮気夫
私は58歳の主婦です。子供2人と主人と4人暮らしです。
先月、近くに住む義理母が台所でボヤ騒ぎを起こしてしまいました。
高齢だし、介護施設に入ってもらおうか身内で話し合いが行われましたが、うちの主人(長男)が「お母さんをそんな所に入れるのはかわいそう。俺が面倒みる。」と言って私共の自宅で同居する事になりました。
義理母と同居してわかったのですが、認知症を引き起こしており、言動がおかしいのです。
主人は「俺が面倒みる」と言いましたが全く母には無関心。
認知症の件も「お前の考えすぎ」で終わりです。
母親の面倒は全部私に押し付けるような雰囲気がわかりました。
実は主人とは10年前から夫婦仲は冷め切っており、まともな会話はここ数十年なされてはいません。
いきなり、心を通わせながら、母の介護の話し合いは無理だと悟りました。
主人には妹が2人おりまして、この二人も私に否定的な感じです。
義理妹達はたまに義理母を迎えに来て、自分の自宅で食事をさせることがありました。
義理母は「嫁がごはんを食べさせてくれず、毎日お腹が空いて仕方ない」と言いながら、毎回、大量に食べて帰るらしいのです。
私共の家でも、よく「食べてない、食べてない」と言いながら過食である事は承知でした。
義理妹は私にどんな扱いをしているのか文句をつけてきます。
認知症の件を説明しても「お母さんがボケてるとでも言いたいの。失礼な人ね」といった調子です。
私がどうして調査会社を訪ねたかと言いますと、主人はここ数年、愛人がおり、月に数回、出張と言いながら女性宅に外泊、本当に出張であるが女性をホテルに宿泊させている事は薄々わかっていました。
割り切って夫婦生活を続けて来れたのも子供たちの為でした。
しかし、義理母の介護は別。
割り切る事は出来そうにはありません。
そうなると私には離婚しか道がありません。
この先、子供が家から巣立ち夫婦二人で老後を送るなんて想像できません。
これを機に、離婚する事に踏み切りました。
義理母の介護問題がきっかけになったのです。
弁護士事務所に相談に行きましたが、母親の介護問題では離婚が成立しない事、主人の不貞行為の証拠がなければ慰謝料も貰えない事がわかりました。
それから、調査依頼に踏み切る事にしたのです。
私の場合は、主人が外泊する日(出張)がわかっていましたので、その日のみをピンポイントに調査すると経費が抑えられるとの事でした。
出張の日は、主人は女性宅に宿泊し、おかげで交際相手の住所もわかり、助かりました。
女性にも慰謝料を請求することができました。
なにより、主人とその妹たちは親の面倒が見たくないから離婚は勝手だの無責任だのと言われてしまいました。
それは予想通りでした。
最後に調停で不貞の証拠を主人に叩きつけて、慰謝料が請求できた時はすっきりしました。
その後、離婚が成立した私は家を出ました。
義理母はすぐに介護施設に入れられたようです。
熊本の浮気調査はヒューマンリサーチへ