養育費を支払い続ける女性

数年前、調査をご依頼頂いたお客様(40代:女性)で「私はバツイチで前の夫が子供2人の親権を取り、私が毎月、養育費を振り込んでいます」と言った女性がおられました。

養育費を女性が払うのはイメージにありませんが、そのお客様はご自分の不貞行為で離婚が成立したとの事でした。

当時不倫関係にあった男性と再婚して、月1ペースで子供に面会できる状況だそうです。

しかし、今回は再婚した男性がどうしても信用できず浮気調査をご依頼したいとの事でした。

再婚して、1年たちますが入籍したとたん、自分に対する態度が冷たくなり、一気に熱が冷めたような状況になったそうです。

あんなに、悩み苦しみながら離婚まで果たしたのに納得ができない、不倫から始まった関係なので彼の態度が信用できなくなるそうです。

自業自得と言われそうで、誰にも相談できずに悶々と1年がたち相談に来られたようです。

週末が帰宅も遅いし、電話に出ない、LINEも既読にならない事があるようです。

金曜の退勤後から調査をすることになりました。

 

残業のはずのご主人が17時50分に会社から出てこられると、近くのネットカフェに直行されました。出て来たのは22時すぎ。

それから自宅にまっすぐ帰宅。

次の週もネットカフェに直行でした。

調査結果は浮気ではありませんでしたので、そこは安心されていましたが、性格の不一致が原因である事に落胆した様子です。

「こんなはずじゃなかった・・・でも原因が自分自身の問題とわかって良かった」と気持ちを切り替えておられました。

始めは不倫からのスタートなだけに冷静に相手を見る余裕がなかったようです。

そういえば、彼はおとなしくて、自分の意見をあまり語らない人だと気づいたそうです。

この1年、自分の思いはよく相手に伝えていたけど、聞き役にはなれていなかったとの事。

それに気づかされただけでも、調査の価値があったそうです。

 

熊本の浮気調査はヒューマンリサーチ