熟年離婚を決意する妻
ある調査によると夫が仕事中心の夫婦ほど、「夫の妻に対する愛情が平均より高い」逆に「妻の夫への愛情は平均より低い」という結果が出ました。
夫は愛する家族の為に一生懸命働いているのに対し、妻は「家族を愛しているのなら、もっと自分たちの為に時間をとってほしい」「子育てにも協力してほしい」「よそのご主人がうらやましい」と、長年にわたりすれ違い状態。夫婦の信頼関係は薄れていき熟年離婚に至ります。
定年後の夫は「仕事で努力を重ねそれなりの結果も出し、家族もきちんと養ってきた。目標は達成した」と満足感を持っています。
それに対し、妻は「これからは自分の為に、自分らしい人生を過ごしたい」と考えます。
数十年の結婚生活を経て、この考えにたどり着きますので互いに「自分は正しい」という考えは変わりません。
今までの蓄積が簡単に無しにすることは難しいのです。
熟年離婚の解決の糸口は難しいです。