刑事、民事に関わらず決め手となるのは証拠です。
刑事事件で容疑者を逮捕し、有罪にするのにも証拠が必要です。
当然、民事も同じです。
相手が否認すれば、それを覆す証拠がなければ慰謝料などを請求することは出来ません。
又、相手や状況によっては、より強力な証拠でなければ立証できず不問にされます。
私たち探偵も仕事とはいえ、それを立証するために死に物狂いで証拠収集に励んでいます。
例えば浮気(不貞行為)を立証するには、単純に考えれば性行為の現場を押さえればいいのですが、当然そんなことは出来ず、仮に出来たとしてもプライバシーが守られている空間に立ち入る訳ですから逆にプライバシーの侵害などで訴えられます。
ですので私たちが押さえる証拠はラブホテルなどの出入りなどを撮った状況証拠であり、体の関係があると推察でき、誰でも想定できる材料を集めことになります。
なので複数回の証拠が必要不可欠なのです。
上記にも書いたようにいい訳をしたり、頑固として認めないような性格な方ほど複数回の状況で戦わなければ負けてしまいます。
もし相手がそのような性格であれば強力な証拠を取得することをお勧めいたします。
ブログ作成者・熊本の探偵K